家具工房エムズワーク  

      生徒さんの作品アルバム
                                                                  

               **家具工房エムズワークの木工教室 受講生の皆さんの作品集です**

                                 
黄瀬さん


教室に習いに来て 初めて作った作品
完成したのは 随分前になります
今だに黄瀬さんのことを「ニューフェイス」と呼んでいますが
彼女と出会ってまもなく1年
今では自分の手で作った物を実際に使える喜びが分かるようになったと教えてくれました

ホント、手作業って貴いですね。

ニヤトー  留 45度で接ぎ合わした額
裏、表 どちらからも見えるように作りたい!
という強い彼女の要望に応えてガラスの扉の作り方を採用。向こうが透けて見えて、とっても美しい額に仕上がりました。窓際に飾ると 光を受けて、そりゃ綺麗のです。
中に入っているのは、テキスタイル関係の仕事についている彼女の記念の織物だそうです

岸本さん
きちんと製材した板から作るよりも
イメージを膨らませて、ある物を工夫して作ることの方が何倍もたいへんで
何倍も楽しい
これぞ物づくりの醍醐味です

ここずっと額づくりに没頭されています
教室でも彼女の影響で額を作る人が増えているんです
完成までの所要時間も短いし
好きな写真や絵葉書をディスプレイできますもの!
百均に行けば 安くで買えるけど
味わいなんて全く無し。そんなのと比較になりません

大平さん
ケヤキ  700×300×420H

板厚が45ミリもあるケヤキなので
存在感があります
脚のシェイプは、少し丸みを付けて柔らかいイメージにしました
貫きの通しホゾには黒檀のクサビを施して


玄関を入ったところ(たたき)に置いて
ご近所の方が訪ねてこられた時に座っていただく為に製作されました
こんなベンチがあったら長居になりそうですねっ

靴を履く時にも重宝すること間違いなしの一品です!

阪木さん
栓  420×420×800H

框は、阪木さんのお得意 馬乗りを用いて
意匠的にも美しく仕上げられています
いつものように、私はポイントポイントだけのアドバイスしかしていませんの
師匠と呼ばせて いただきたいくらいです

ご実家の台所の食品ストッカーを製作
以前にも引き出しストッカーと両開きのストッカーを作っていて、その間におく予定だそうです。
是非、全部並べたキッチンの写真を撮って見せてくださいませ
こういう家具がキッチンにあるだけで
我が家の台所もガラッと雰囲気がかわるんでしょうねぇ‥

志田さん
タモ   600×330×365H

5段 吊り引き出し 
引き出しの側板に溝を堀りこみ、
本体に付けられたレールに沿って前後させます

棚口がないので 見た目スッキリ


引き出しのつまみをどうするか‥
作者は付けたくないと主張していましたが
其のつど、本体を傾けて引き出す訳にいかず
(当たり前です!)
侃々諤々の末、最後の最後で、ようやく決定
5ミリ厚の 楢材を前板の上の部分に貼り付けました
う〜ん、いいよ、いいよ
でも、これからは 初めに方針を決めておきましょうね

谷口さん
門扉 & ポスト  青森ヒバ

水に強いといわれるヒバを使用
製作に1年半
そして完成していたものの、門柱に取り付けられないまま部屋に放置すること2年余り
やっと、やっとこさのお披露目です。おめでとう!
私も待ちに待っていました。

家屋側から見た写真
庭の植栽とGOOD MATCHING
格子が非常に美しい
この落ち着いた趣はマンション住まいでは味わえませんね

可能な限り、国内産木材を使い、必要でなければ
ボンドを使わない、塗装もしない…など納得の拘りを持って、いつも木と向き合っておられます。

野口さん
パソコンユニット

PCを購入された田舎のお母さまの為に製作
板厚を薄くしたい…とのご希望でしたが
製材の時、勿体なくて、
私があまり削り落とさなかったのが気になってたんですけど
この厚みで正解ですね。良かったー

さすが カスタムメイド!
モニターやキーボードを収納するスペースに無駄がありません。
う〜ん お見事
プリンターを置いている天板と側板の仕口は、組み繋ぎです。釘打ちじゃありません!
本体だけの写真がなくて残念
綺麗な杢が出てたんですよ



                
                  
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