omake−diary 02
                                                  
++雨水++                           2006/02/22 wed.

 雨水(うすい)と読むそうな…
氷雪が溶け雨水ぬるみ、草木の発芽を促がす頃のこと

新暦の19日あたりをさすらしいが、ここんとこ気温が低かったので
今日の雨が まさにそんな感じ
これくらい暖かいと、ストーブを点けなくても全然平気で仕事ができて嬉しい
ご近所の梅も ようやく開花したし…
でも、気温が上がってくると増えるのが抜け毛

いえいえ、私ではありませぬ
くるみの抜け毛が増えるのと比例して 咳もきっちり酷くなる
ある意味 こりゃすごい!と 納得してる場合ではないけれど
自然のサイクルに いたく感心
喘息の春 到来です
ああ、しんど。
ここんとこ
眠ってる写真ばっかりでしたが
暖かくなって久々に全身ショットが
撮れました

400グラムのダイエット成功!
ぽよよんのお腹も
ちと引っ込みました どやさ!


おすまししてると
家中を暴走する猫には見えない
けど
大人しそうにも写ってないから
写真はやっぱり正直である

かくれんぼの相手が欲しい方
いつでも貸し出しします
想像以上に楽しいこと
受けあいです
お試しあれ

++くわばらくわばら++                    2006/02/14 tue.

時は 夕闇せまる申の刻
教室の休憩時間である
右手にハンドル、左手には傘
5メートル先を行く、自転車に乗った人の傘を見るとはなしに、ボーッと見ながら
ペダルをこいでいたら…

プ・プワーーン。。。。。
もう少しで車に撥ねられるところだった       

いくら 能天気の私とて,流石にお尻に火がついてきた
今後の身の振り方をあれやこれやと真剣に考えていたら
自分が路地を横切っていることさえ認識していなかったのである
たぶん、私の前の自転車の人も 車との距離はあまり余裕がなかったのだろう
私は、その人の後を無意識で ついていってたからな…
あ〜これ程 注意散漫になったのは初めて。  皆さんも気をつけてくださいねっ

くるみの寝方で その日の気温が低いか高いか 一目瞭然
今日は 暖かかったですね!毎度毎度のハシタナイ寝姿でございます
突っ張った後ろ足がたまりませんな。ふかふかのお腹を触れるのは飼い主の特権ですの

++ウキウキサンデー++                     2006/02/12 sun.

あー これだ。 ぶ厚い靴底から伝わってくる感触
山道に一歩 踏み入れた途端にエネルギーが満ちてくる
やっぱり、いい
この感覚は何ヶ月ぶりだろう…

ここ1ヶ月ほど身内のドタバタ騒ぎで、ずっと忙しく動き回っていたが
今日は、やっとのことで、自分の為の自分だけの時間を持つことができた
となると、お天気もいいし やる事はひと〜つ!

むふふふ。。。。。。。

ブランチを食べ、掃除は、ささっと大まかに済ませる
埃より 山でしょ!

むふふふ。。。。。。。

山と言ったって、ほん近くの里山だから標高も低くて準備も簡単
日焼け止め塗って、チョコレートと救急用品と懐中電灯を用意すれば完了だ
思い立てば すぐに行ける街に住んでるのもラッキーである
早春の便りをカメラに納めようと思ったが
電池の残量が少なくて持ち出すのは断念した
里山といえど、頬を打つ風はとても冷たく、足を止めると一気に体温が奪われる
久しぶりの山歩きをゆっくり味わいたいところだが、寒さで自然と早足になる
街なかの桜の木は もう蕾が膨らみはじめているけれど 山ん中の桜はツルンとしたままだった

何が嬉しくて 寒い中歩くの?と思う人もいるでしょうねー
若葉萌える時はもちろんのこと、樹々その物のシェイプが好きなので、葉っぱを全て落とした季節はよく観察できて楽しい
でも、あえて言えばってことで 自分でも説明できないな
引き寄せられるって感じ
山に入ると心身ともにバランスが取れて元気になるから
前世は獣だったのかしらん…あっ、山猫かも

カメラを持っていってたとしても私の平凡な目線では
春を捉えることはできなかったから置いていって正解でありました

++おまじない++                     2006/02/07 tue.

「笑う門には福来る」
そのままやん!と突っ込まれるのは承知しとります
私の場合、心が沈んでいる時は、お笑い番組を進んで見る
最近は質の良いお笑い番組が少ないから残念 効果も激減
昔は、今とは比較できないくらい多くの演芸番組が放送されていて
それを見て育ったせいもあるかもしれない
笑うとエネルギーが満ちてきて 思い悩んでいる事があほらしくなる
当たり前のように松竹新喜劇も吉本新喜劇も見ていたなー
それと同じ感じかな…
HAPPY=幸せ、楽しい、愉快、
という意味が 小さい頃から刷り込まれているからか
大きな声で 「HAPPY!」と口に出すと心が軽くなるような気がする
「はっぴー」という発音の響きも脳に良い作用をしているのかもしれない

生徒さんは よくご存知ですよねっ(笑) あのCMソング
オール電化には 考えるところがあるけれど
あれを口ずさむと本当に楽しくなります
なんて単純な思考回路でしょ  ハハッ
さぁ、皆で歌いましょう!
「♪〜はっぴはっぴ エコ給湯で はっぴーエブリデ〜♪」
Happy Birthday大平さん!
火曜日の木工教室の生徒さんで2
月10日に満79歳を迎えられる方
がいらっしゃいます
数えで80歳
クラッカーを鳴らし蝋燭に火を灯し
て皆で♪はっぴバースデ〜を歌って
お祝いをしました
写真はこれ又生徒さん手作りのタ
ルト。ラフランスにブルーベリー
そのおいしいことったら…幸せのおす
そ分けをいただきました

++そして反省++                    2006/02/05 sun.

姪の為に学習机を作ったのは かれこれ14年前
その机と再会する機会を得た

この仕事に就いて3年目くらいの製作だとすると
心・技・体の内  精神的にも体力的にも、とても充実していた時である
美しい仕口を用い、細部にわたり丁寧な作業をしていて
自分で見ても 「ええ仕事してるやん!」と思った すみません 自画自賛です

が、しかし 親の心 子知らず
机の天板はアクリル絵の具で汚れているし
引き出しの中には 目いっぱい物が詰め込まれていて
重いは ひっかかるはで スムーズに動かない
「いや、私に限って、そんな筈はないっ」 と 引き出しの裏を見ると…

やっぱりそうだった
3枚の引き出しの底板には 右・中・左 と書いていたにも関わらず
挿し込む場所が 全部違っていたのである
ほんまに もう〜と半ば呆れながら あるべき所へ入れ直したのだが
ふと疑問が浮かんだ
「ちょっと待てよ、丁寧な仕事ってなんやろ?」

今でも、引き出しは 最初から大きめに作り、本体の大きさに合わせて
一枚一枚 鉋で削り 仕上げていくやり方を続けているのだけれど
お客様の立場で考えると
どこに入れても スムーズに動くように調整するのが
丁寧な仕事…というのかもしれない
均一のとれた綺麗な隙間なんて 職人の自己満足なのかも…
もちろん、本体が100%直角で 完璧に作れていたら
引き出しも場所を選らばないんでしょうけれど。
まだまだ修行が足らんということです



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